【幻影異聞録#FE Encore】評価・レビュー かがやく光で世界を護るRPG

任天堂から発売された「幻影異聞録#FE Encore」のレビューを書いていきます。

本作は以前WiiUで発売されたものをswitch版にリマスターされた作品になってます。

このゲームは任天堂作品の『ファイアーエムブレム』をモチーフにアトラスが手掛けたゲームです。

任天堂のファイアーエムブレム(FE)と『ペルソナ』や『女神転生』を手掛けるアトラスがコラボレーションした意欲作になっています。

ジャンルはロールプレイングゲームです。

FE ✖ ATLUS作品でこんなに明るいデザインになるなんて、一見何のゲーム…?と思ってもおかしくないですよね

かなり個性的なゲームであるのには変わりないのですが内容もとても面白いんです

芸能活動で世界を救うという何を言っているのか分からない設定も遊んでみると大変楽しかったです。

クリアしてみればこの一作だけで終わらせるには惜しい設定だ…!と思わせてくれます。

遊んでみればこのゲームが好きになっている良いゲームでした。

芸能力で世界を守る!独特な世界設定

本作の舞台は現代の東京。芸能が栄えるこの街に異界からの侵略者ミラージュの魔の手が迫っていました。

主人公「樹(イツキ)」はとある事件をきっかけにミラージュに対抗する力を持つミラージュマスターとしての脅威に立ち向かっていくことになります。

ミラージュマスターは異界の英雄たち共に戦う姿であり、その英雄たちはクロムやシーダ、カインなどいったファイアーエムブレムのキャラクターたちが登場します。

この世界の力の源は人々に備わったパフォーマと言われる芸能の力です。

この力を引き出すことによってより強力なミラージュマスターとして戦うことができます。

樹たちは芸能事務所フォルトナを拠点して芸能活動の裏側でミラージュマスターとして戦っています。

ミラージュから人々を守り、パフォーマを奪おうとするミラージュの目的を突き止めるべく奮闘します。

ストーリーは度々敵との苦難に当たりますがとにかく明るく前向きなまま突き進んでいくので気持ちのいい雰囲気です。

FEとATLUSを掛け合わせた手ごたえのある戦闘システム

本作の戦闘はコマンド制バトル。

技名がジオブフなどとアトラス作品の遊んだことがある人は馴染みあるのではないでしょうか。

これらは雷、氷、炎など属性として分けられています。

加えてもう一つの特徴が、武器による相性があること。

に強く、に、と言ったような相性が存在します。

これはファイアーエムブレムに触れたことのある人はご存じでしょうシステムですね。

属性と武器はそれぞれ相性が存在し、バトルの中で非常に重要になってます。

弱点で攻撃するとダメージが上がるのはもちろん、強力な「セッション」で仲間の追撃が発生するのです。

このセッションが気持ちいい…

相手とこちら側の相性を見極めバトルをどれだけ有意に進めていくかが大切です。

敵の弱点相性を突くことが大事なのはもちろんですが、それはプレイヤー側にも弱点相性があります。

相手に弱点を突かれると敵のセッションからパーティが一気に崩れることも珍しくなく、油断なりません。

仲間との掛け合いも楽しい爽快感あるバトル

バトルにおいて重要な相性。

弱点を突く効果はダメージが増加するだけではなく、弱点で攻撃するとセッションが発動し、味方がさらに追撃する効果があります。

セッションは強力かつ爽快なシステムになってます。

仲間がドカドカ追撃していくさまは一体感もあってとても楽しいですよ!

なにより戦闘中様々な掛け合いがおこなわれるので、登場キャラクターに愛着が持ててとても嬉しいです。

また「スペシャルパフォーマンス」といったSPゲージを消費して使用するいわば必殺技があります。

他にもアドリブパフォーマンス、デュオアーツなどなど…。

それのどの攻撃技も演出がとても個性的なんですよね。

MVやドラマ、テレビ番組のワンシーンを切り取ったようなものでして、

そんな攻撃ある!?と思ってしまうものばかりでとってもバトルが楽しいです。

ロールプレイングゲームでこんなにも派手で華やかなのも本作ならではですね!

ここでちょっとだけ気になったポイントありまして、序盤が少々退屈なのがありました。

中、終盤でどんどん楽しくなるのですが序盤で飽きてしまう人もいるんじゃないかと考えると、これから面白くなるから!と言いたくなります。

また、一部敵の戦闘演出がスキップ出来ずテンポの悪さを少し感じることあったので敵の演出にもスキップや早送りは欲しかったなぁという印象です。

とはいえどれも細かいことなので大したことではないのでそれ以上に楽しめるので問題なしです。

力の入った映像と楽曲のパフォーマンスシーン

フォルトナの仲間たちはそれぞれ芸能活動を通して、新たな能力かつパフォーマンスを身に着けていきます。

そして、それぞれパフォーマンスシーンが用意されています。

ミラージュマスターの一面だけでなく、芸能人として人々を魅了する姿を映すことを大事するような遊び心とこだわりを感じます。

特にミュージックビデオ系は楽曲とアニメーション共にクオリティが高く必見です!

WiiU版との違いについて

WiiU版とswitch版では異なるところがいくつかあります。

まず、WiiU版のDLC(ダウンロードコンテンツ)にあった追加衣装を収録済みであること。

そして、海外版準拠によるゲーム内容の一部変更。

細かい変更点は色々とありますが、とくに大きな変更点は元のストーリーが水着グラビアのお仕事だった部分がファッションモデルに変更されたところでしょう。

またWiiU版DLCだった水着衣装も収録されていません。

規制が厳しい海外に合わせた変更であり、仕方ないことですがちょっと残念…。

また、WiiU版にない新シナリオ、新衣装に新曲が追加されています。

新シナリオは3部構成でトータル大体1時間ちょっとでクリアできるボリュームです。

衣装、新曲はこのシナリオを進めることで入手できます。

WiiU版プレイ済みの方が追加部分で期待するには少なくも感じると思いますが、新たな曲のMVも相変わらず気合入っていて見応えあります。

追加衣装はファイアーエムブレム作品とアトラス作品にちなんだニヤリとする衣装になってますね。

WiiU版を完全移植されたものではないため、WiiU版も遊んでみるのも良いかもしれませんね。

おわりに

ファイアーエムブレムとアトラスのコラボ作品かつ、まったく新しい形で作り上げられていて、オンリーワンなゲームになっていました。

面白かったのはもちろんですが、なんだか“楽しかった”がしっくりくるような感覚でしたね。

こんなひとにオススメ!
  • 賑やかな楽しいバトルと仲間たちが好きなひと!
  • ひたすら明るく前向きなストーリーが好きなひと!
  • 奥深くも爽快なRPGを楽しみたいひと!

とても個性が際立っている本作ですが、「幻影異聞録#FE」でしか味わえない体験があると思います。

自分に合うかどうか迷ったらとりあえず主人公が歌うところまで遊んでみるのがおすすめですよ。

フォルトナエンタテイメント OFFICIAL SITE

幻影異聞録#FE Encore 公式ホームページ

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