開発 / 販売 | Ben Esposito / Annapurna Interactive |
対応機種 | NintendoSwitch・PS4・Steam・ios・Xbox One |
ジャンル | アドベンチャー・物理パズル |
穴へあらゆる物を落としていくゲーム『ドーナツカウンティ』のレビューです。
ここではNintendoSwitch版のレビューになります。
本作は自らが「穴」を操作してひたすら色んなものを落っことしていきます。
雰囲気は「塊魂」味を感じるそんな不思議なシュールコミカルなゲームですね。
ゲーム性はステージ制でその場にあるものを全て落とすとステージクリア、次のステージへと進んでいく流れ。
簡単操作で誰でも楽しめ、動かして楽しい物理演算の利いたパズルゲームです。
可愛い見た目とコミカルな雰囲気が面白いゲームで楽しさの瞬間風速の高いゲームでした。
穴へもの落としていくシンプルルールなゲーム
主人公?アライグマの『BK』となって“穴”を操作して落としていきます
操作はいたって簡単でスティックで穴をぐりぐりと動かすのみです。
ものを落としていくと穴はどんどんと大きくなっていきます
穴を動かしてもの落っことしていきましょう
アヒル君の命運はいかに…
このように小さいものから段々と大きなものまでを落としていくのが目標です
拡大していく穴、全てを放り込むまで止まらない
本作はステージ制です。
一つのマップから全て落としていくことが目標です。
しかし穴の快進撃は止まりません。
大きな岩もオブジェをがんがん落っことしていきます。
このように様々なステージでどんどんと落としていくことになります。
最初はコツコツと小さいものから落としていき最終的にあらゆるものを飲み込んでいく様はやっぱりプレイしていて気持ちがよいものでした…!
中には落とすだけではギミックがあり少し頭を捻るものまで。
パズルゲームのように穴を大きくしていった先にある爽快な落としっぷりがクセになる体験をさせてくれますよ。
だんだんと語られる穴が巻き起こすストーリー
本作は穴を落としまくるゲーム部分以外にストーリーが結構しっかりと存在します。
なんと穴の底では落とされた被害者面々が話をしているようです。
穴を操作して好き放題にものを落としていくBK。
この所業にはどうやら皆さんからクレームがあるそうで…
しかしながら穴の被害者の会には「BK」と友人「Mira」の姿も。
何故こんなことになっているのか…?
それは時間をさかのぼりながら、ゲームを進める合間合間に語られていきます。
穴が引き起こしたこの騒動にはどうやら秘密が秘められている様子です。
本作をプレイする前は細かいこと関係なしのゲームかと思いきや、なかなかのストーリー仕掛けになっており意外でありました。
日本語訳が怪しい部分が所々あるせいか分かりにくく感じてしまいましたが、思わむ熱い展開が待ち受けおり面白かったですね。
ボリュームとクリア後要素は?
クリアまでのプレイ時間は1~2時間ほどでした。
思ったよりボリュームが少ないと感じてしまったのが正直なところ…
しかしながら終始飽きる部分なく楽しめる内容ではありますのでそこに文句なしですね。
クリア後もとくにやりこみ要素は用意されておりません。
強いて言えばトレペディアという図鑑をコンプリートするくらいですかね。
ザックリおすすめ&注意ポイント
本作はよかったところと不満なところが結構はっきりしていると感じました。
というわけでザックリポイント分けです!
- キュートでコミカルな世界観が良い!
- 穴にものを落としまくる爽快感が良い!落とす以外のギミックも楽しめてgood!
- クスリと笑えるぶっ飛んだ演出が痛快で楽しめた!
- 自由度は少なめ。一部ギミックに作業感。
- クリア時間は1~2時間。ボリュームは少なめ。
- 日本語訳が微妙?ストーリーが頭に入りにくい感じがした。
まとめ
全体のボリュームは少なめであっという間にクリアしてしまいました。
物足りなさを感じつつも、それだけゲームは面白かったというの本当のことです。
ものをぼこぼこ落としていく爽快感はやはりたまらんですね!
さらにパワーアップした作品が出たらやってみたいと思わせるグッドなゲームだったと思いました。
Donut County 作品ページ / Annapurna Interactive
ちなみに個人的にドーナツといえばミスドなのですが、その中で一番好きなのは黒糖ボンデリングです🍩
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